会長挨拶

2021(令和3)年度、五泉商工会議所青年部会(以下五泉YEGと表記)会長の職を拝命いたしました佐久間哲平と申します。平素より当会の活動へのご理解、ご支援を賜り心から感謝を申し上げます。

 五泉YEGは1980年に次代の地域経済を担う後継者の自己研鑽の場として、また青年経済人としての資質向上と会員相互の交流を通じ、自己の企業の発展と豊かな地域経済社会を築くことを目的として設立され、昨年度に創立40周年を迎えました。40年もの永きに渡り紡いできた歴史と創始より受け継がれてきた想いを次代へと繋ぐと共に、40年目を超えた新生五泉YEGとして更なる高みを目指し、新たな一歩を踏み出すべく決意と覚悟を持って行動していくことが我々現役世代の責務であります。

 2020年初頭に発生した新型コロナウイルスにより、社会環境が大きく様変わりし、同様に経済活動も大幅に抑制され、現在においても終息の見通しが立たず、国内外が未曾有の危機に直面しています。この感染症のパンデミックにより、これまで当たり前であった日常が当たり前でなくなり、コロナ発生以前の状況には戻らないとも言われています。これによって生じた新たな社会経済活動の両立という課題解決に向け私たちも本気で向き合い、取り組んでいく必要があります。

昨年度は「コロナ禍」という言葉が示す通り、世の中に暗い影を落としました。私たち五泉YEGの活動も大幅に制限され、心を大きく削られた1年となりました。このような閉鎖的な状況を打破し、新たなことにチャレンジする勇気と好奇心を忘れず、今一度五泉YEGの原点に立ち返り、YEG活動を思いっきり楽しもうという意味を込めて、本年度は「Enjoy YEG!」というスローガンを掲げ1年間活動してまいります。どうか私たちの活動の行く末を見守りいただけましたら幸いです。

結びとなりますが、私たちの活動へのご理解とご協力をお願い申し上げますと共に、皆様のご健勝とご多幸をお祈り申し上げ私のご挨拶とさせていただきます。

 1年間どうぞよろしくお願い申し上げます。

五泉商工会議所青年部会

令和3年度会長 佐久間 哲平

会長 所信

スローガン

Enjoy YEG

~はじめに~
五泉商工会議所青年部会(以下五泉 YEG )は、昭和55年に次代の地域経済を担う後継者の相互研鑽の場として、また青年経済人としての資質向上と会員相互の交流を通じ、自己の企業の発展と豊かな地域経済社会を築くことを目的とし、崇高な志と情熱を持った先輩 諸氏の皆様により設立されました。私が生まれた翌年に設立されたこの五泉 YEG は創立40周年を迎えました。私が入会したきっかけは何だったろうか。友人が入会しているから 、 取引先の先輩経営者 に勧められたから ・・・ 明確な目的も無く、漠然とした思いで入会し たことを覚えています。そこから10年以上が経過し、 この間に役職を引き受けたこともありましたが、近年は忙しさにかまけてスリープ状態でした。そんな私ですが、この度令和3年度五泉YEGの会長の職を拝命いたしました。至らぬ点が多々あることは自覚しておりますが、それでも五泉YEGメンバー全員が私を後押ししてくれたことに感謝し、1年間という限られた中で、メンバーの自己成長 、企業の発展及び地域経済の活性化に寄与する機会を創出していきたいと考えています。私にとって青年部活動はまだまだ未知なるものがあります。新たなことにチャレンジする勇気と好奇心を忘れず、五泉YEGメンバー全員が同じ志と目的を共有し、地域にとってこれからも必要不可欠であり、未来へ持続可能な組織となるべく活動を展開してまいります。

~効果的な広報活動の確立~
「五泉YEGとはどんな組織か」商工会議所会員企業にはある程度理解されているかもしれませんが、 地域にとって必要不可欠で未来へ持続可能な組織となるには地域住民への周知と私たちの活動への理解も必要です。これを実現するには、従来の紙媒体の広報紙の発行や催事におけるPR活動だけでなく、ホームページやSNSに代表されるデジタルメディアを活用した広報戦略を打ち出していく必要があると考えます。私たちの活動の成果がただの自己満足に終わることなく、より広域に向けて会の魅力を発信し続け、また発信して終わりだけでなく、発信した結果どうなったのかをしっかりと検証し、未来への財産となるよう効果的な広報活動の確立を目指します。

~企業経営に必要な能力を高める~
商工会議所青年部は、様々な企業の代表や後継者、経営の中核を担うメンバーが数多く在籍する異業種の集まりです。自己成長と自社の発展のために日々研鑽し、お互い切磋琢磨し、あわせて商工会議所の事業活動に寄与し、商工業発展のための推進力となるべく活動しておりますが、社会情勢や経済環境は常に変化し、価値観も多様化してきています。地域経済の様相は決して明るくなく、厳しい経営環境が続いていることは推察できますが、今企業に求められているものは、ただ利益を上げるのではなく、環境保全やサスティナビリティといった社会的責任も果たしていく必要があります。企業の発展と求められる 社会的責任の両輪を果たすために、様々な手法を用いて必要な能力を高め、YEG を通じてこれらの課題解決に向けた取り組みを実践してまいります。


~交流が生む 可能性 と地域活性化~
五泉YEGは会員数五十数名の団体。一企業として捉えるならば中小・零細企業なのかもしれません。 中小・零細企業は社員数も設備も資本力も情報量も大企業と比較するとその差は歴然 。五泉 YEG 単体では自ずと活動の幅に限界が見えてきます。 YEG は夢に挑み、 地域を愛する。 思い描いた夢をカタチにし、地域を発展していくためには大きな力を必要とします。それにはこのまちを良くしていきたいという想いを持った他の青年団体や関係諸団体と手を取り 、連携し、相互の信頼と友情を深めていく事業を展開していく必要があると考えます。 この交流が団体の垣根を越え、地域活性化に向けた一助となり、未来に向けて大きなムーブメントとなるよう な 関係性を構築してまいります。


~時には語り、笑い合い~
五泉 YEG は月1回の理事会、事業の実施を基本とし、これ以外にも各委員会の開催や所属する新潟県商工会議所青年部連合会の事業への参加、地域行事等への参加も含めて活動は多岐に渡ります。会員個人は 企業活動や家族との触れ合いの時間を削り、基本的には手弁当で 会議や事業に参加します。 そこで得たものを企業の発展や家族の絆を深めるために活かしていく。これは会員個々が目指すべき姿であり、 とても大切なことですが 、時には肩の力を抜き、 みんな で語らい、笑い合い、元気になれる 機会を創出していくことも必要であると考えます 。年齢制限のある青年部活動ですが、その限られた 期間において様々な経験を培い、酸いも甘いも知る青年経済人として、 地域の経済的発展の支えとなり、豊かで住みよい郷土づくりに貢献していくことを目指します。


~創立40周年 を迎えて~
昨年度五泉 YEG は創立40周年を迎えました。 先輩諸氏の皆様が創始の想いを脈々と受け継 いで来られ、 組織の発展のための弛まぬ努力と、 地域の皆様、そして関係諸団体の皆様に支えられ 、40年もの長きに渡り歴史を紡いでまいりました。 この創立40周年を新たな起点として、創始より受け継がれてきた想いを次代へと繋ぐと共に、40年目を超えた新生五泉YEGとして更なる高みを目指し、 新たな一歩を踏み出すべく、 決意と覚悟を持って 行動していくことが我々現役世代の責務であります。 この一つの節目を迎えるにあたり、本年度は創立40周年の記念式典を開催し、 先輩諸氏の皆様と地域の皆様、関係諸団体の皆様に感謝の意を表し、 創始からの想いの襷を次代に繋ぐための決意表明を行い、未来に向けての一歩を踏み出す機会といたします。


~結びに~
2020年初頭に発生した新型コロナウイルスにより 社会環境が大きく様変わりしました。同様に経済活動も抑制され、日本国内のみならず世界的にも大きく景気が後退した1年となりました。 世界的な感染症の流行が終息に向かうことを切に願いますが、これからの時代は、 当たり前であった日常が当たり前でなくなり、ウィズコロナ、アフターコロナを見据えたニューノーマルな転換が必要不可欠となりました。 まだ先の見えない不透明な中ではありますが 、新たな社会経済活動の両立という課題解決に向け私たちも本気で向き合い、取り組んでい かなくてはなりません。今目の前にある大きな困難を乗り越えるためにその先にある困難を乗り越えた新しい時代の先駆けとして共に考え抜き 、 共に汗を流し、 共に笑い合い、1年間という限られた時間を 大いに楽しみたい。夢に挑み、地域を愛し、連帯の証となる YEG として。